BMW320i(DBA-3X20):傷の修理方法と費用 左クォーター・パネルの板金、塗装 作業工賃100,000円/合計金額(税込)108,000円
320iの左クォーター・パネルを板金塗装にて修理いたしました。
今回は、BMW320iにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
ご入庫いただいたお客様の愛車、BMW320iを拝見いたしました。
お写真でご覧いただけるかと思いますが、左のクォーター・パネルに
ヘコミができていますね。
クォーター・パネルというのは、ドアとボンネットにはさまれた部分のことですが、
サイドパネル、リアフェンダーと呼ばれることもあります。
この部分は、擦ったりぶつけたりすることが多く、
前後のバンパーと並んで、修理を承ることが比較的多いところですね。
お客様も、きれいに直るだろうかとご心配だと思いますので、
早速、作業に取りかかることになりました。
【修理前のお写真】
こちらのお写真は、修理中の様子を撮影させていただいたものです。
大切な愛車としばしの間、離れることになるのですから、
どんなふうに修理が行われているのか、気にされるのも当然ですよね。
工程の一部ではありますが、修理の様子をご覧いただければ幸いです。
今回は、左のクォーター・パネルのヘコミを板金、塗装で修理いたしました。
まず、板金でヘコミのできている箇所を元通りの形に復元し、
その後、塗装を行い、塗装面を丁寧に磨き上げます。
範囲の小さなキズやヘコミであっても、マスキングシートやテープで、
修理箇所以外のボディをしっかり保護。
板金、塗装を行う上で、こうした作業も欠かせないものなんですね。
【修理中のお写真】
仕上がりはこちらのお写真で。
他のパーツに比べ、修理に特に熟練の腕が求められるクォーター・パネルですが、
ヘコミなどどこにあったのかわからないほどの仕上がりですね。
美しくよみがえった愛車と対面し、お客様もとても喜んでくださいました。
【修理後のお写真】
◆BMWの他の修理・整備実績は こちら【BMWの修理・整備事例集】から ◆
【車の豆知識】
1975年の初代登場から現在に至るまで、BMWの最多販売車種である3シリーズ。
1982年には、初代モデルより車体のサイズが拡大され、
なめらかで丸みを帯びたデザインに。
日本でも、BMWジャパンの設立(1981年)以来、最大の人気車種となりました。
現行モデルとなる6代目3シリーズは、2012年より販売開始。
内外装や装備内容のバリエーションもより豊富になっています。