塗装剥げ・傷・凹みがところどころできてしまったベンツのボンネットを、板金塗装でキレイにさせていただきました

メルセデス・ベンツにお乗りのお客様から、修理をご依頼いただきました。
ベンツといえば、日本でその名を知らない人はいないドイツの高級車ですね。
お車が高級になればなるほど、お車の見た目・デザインにこだわる方が増えるように思いますし、
また走行性能など見た目以外のポイントもシビアに考えられているように思います。

さて、それでは今回のベンツの修理箇所はと言いますと、
お車の顔のど真ん中、人間であれば鼻背といえるボンネットでした。
下のお写真は板金を終えて塗装場に運び込んだ時点ですが、ボンネット全体が今回の板金＆塗装の対象になっていることが
お分かりいただけると思います。
ボンネットは熱い太陽光とエンジンに挟まれつつ、エンジンを風雨から守ってくれている大切な存在です。
こちらのお車では、特に激しい熱の影響を受けたのか、ところどころで塗装が剥げつつありました。
また、傷や凹みも少々見つかりました。

そこで、ボンネット全体に対して、凹み直し、剥げた塗装屋傷を研磨し、元のきらびやかなお姿に塗装し直させていただきました。

次のお写真は塗装完了直後のものです。
まだマスキング用のシートに覆われてはいますし、ベンツのエンブレムも付ける前ですが、
上の写真とは大違いの輝くボディがご覧いただけると思います。
新車同様のキレイなお姿を取り戻し、今回も良いお仕事をさせていただきました。

◆ベンツの他の修理・整備実績はこちら【ベンツの修理・整備事例集】から◆

◆お車の豆知識

メルセデス・ベンツはドイツの自動車会社ダイムラーの、世界でも名高く古い歴史を持つブランドです。
日本でベンツと言えば「高級車」のイメージがありますが、世界中でも同様に高級車として君臨し続けています。
メルセデス・ベンツのボディはスポーティ過ぎ・可愛い過ぎといったことがなく、
落ち着いた高級感のある非常に洗練されたボディデザインをしているのが特徴的です。
また、インテリアはさすが高級車と言ったところで、非常に上質な上、使い勝手にも優れた装備をしています。
メルセデス・ベンツは長年「シャーシはエンジンよりも速く」という設計理念を貫いて車づくりに取り組んできており、
「車の安全性」にこだわりをもっているのも高級車としての地位を確立しているゆえんだと思います。
今では当たり前となっているセーフティードドアロックや衝撃吸収構造、エアバックなどの技術はこの考えから生まれた技術です。
多くの方が、いつかは乗り回したい高級車として名を上げるお車ですね。