BMW650iのクオータパネルの損傷を板金塗装にて直させていただきました

BMW650iにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。

日本でもメルセデスベンツと並んで、ファンが多いドイツの名車、BMW。

お客様がお乗りの愛車は、６シリーズと呼ばれるモデルのひとつ、カブリオレですね。

流麗かつ洗練されたフォルムがとても印象的なお車です。

損傷箇所を確認させていただいたところ、

フロントバンパー、左クオータパネルのタイヤホイールに近いところに、

キズやヘコミが見られました。

【修理前のお写真】

左リアのクオータパネルのアーチ周辺の 損傷は

損傷箇所の塗装面をグランダーで剥離してから、

専用工具で丁寧にヘコミを引き出し、パテ整形を行いキズを修復します。

塗装仕上げを行う前には、必ずマスキングシートなどで、

修理箇所以外の部分をマスキングをします。

この作業は、板金塗装を行う上で、細心の注意を払うもののひとつですね。

複雑な曲線で構成されるボディの一部の板金塗装は、

技術とセンスが要求されるものと言われております。

光にかざし、わずかなうねりも見逃さない、砂粒ひとつの乱れにも妥協しない、

そうしたこだわりを持つ職人がいることが、お客様にご信頼いただけている理由に

なっているのではと思わせていただいています。

【修理中のお写真】

以下の修理後のお写真をご覧いただけるとうれしいのですが、

繊細な曲線となめらかなツヤと輝きが戻させていただきました。

損傷のあった箇所もご覧の通り、自然な仕上がりです。

ご依頼くださったお客様にもとても喜んでいただけました。

【修理後のお写真】

◆BMWの他の修理・整備実績は こちら【BMWの修理・整備事例集】から ◆

【車の豆知識】

本でも人気の高いドイツ車メーカー、BMWのラグジュアリークーペ・カブリオレの６シリーズ。

NA直列６気筒エンジンを搭載、走る楽しさを体感できる車です。

外観、内装共に上質感があり、所有する喜びも味わえますね。

車体の大きさの割には馬力もあるので、安定感も抜群。

街中でもひときわ目を引く、スタイリッシュな車は、これからも注目を集め続けるでしょうね。