シトロエンのDS :傷の修理方法と費用 フロントバンパー修理費用(コーティング込)工賃40,000円
シトロエンのフロントバンパーのキズを直させていただきました
シトロエンにお乗りのお客様より修理のご相談をいただきました。
フランス生まれらしい個性的で飽きのこないスタイリングのお車ですね。
ご相談いただいた、お客様の愛車ですが、
左のフロントバンパーにたくさんのキズが確認できました。
濃い色のお車ですし、なんといってもフロントはお車の顔ともいうべき場所。
キズの深さなどをチェックさせていただき、適切な修理方法をご提案させていただきたいと思います。
【修理前のお写真】
今回のバンパーのキズは、基本的な修復作業でお直しできるものと判断いたしました。
キズの塗装面をグラインダーで剥離した後、サンドペーパーなどでサンディングを行います。
必要に応じてパテ整形を施し、塗料メーカーの配合データを基準に、お客様のお車に合ったカラーをお作りします。
塗装範囲以外の部分に塗料が付着することのないよう、マスキングテープとペーパーでマスキングをします。
最後に塗装面を磨いて整え、作業は終了です。
【修理中のお写真】
細かいこすりキズがたくさんついていた箇所ですが、キズ跡もすっかり消えて、ツヤのある表情が戻りましたね。
塗装箇所以外の部分との違和感も全くなく、美しい仕上がりに、お客様もたいへん喜んでくださいました。
【車の豆知識】
新しい技術を他に先駆けていち早く取り入れることで知られる、シトロエン。
1919年に発売されたタイプAは、シトロエン最初のモデルであり、
ヨーロッパで初の大量生産方式によって製造された車でした。
個性、独自性、先進性。そんな形容がシトロエンにはぴったりですね。
年代を経ても古臭さを感じさせないデザインは、さすがフランスが産んだ名車ならではといえるでしょう。
長く乗り続けるほどに愛着が増していく、そんな車ですね。
頭上まで伸びるフロントウインドウも、独特の開放感を味わうことができます。
こんなところにも、シトロエンの人気の理由がありそうですね。