日産のX-TRAIL エンジン不調 チェックランプ点灯
日産のエクストレイルです。 エンジンのストール、チェックランプ点灯での入庫です。 まずは、わが社の最新診断機であるBOSCHのKTSで診断します。
今のところ何もトラブルコードは出ていないようですね。 では、今度は自分の目で確認していきましょう。
さて、何が原因なのか? そもそも今現在ストールの症状も無いし、チェックランプも 点灯していない、トラブルコードも無い…。 困った…。 こんなときは思い当たる基本的なことからチェックしましょう。
スロットルボディーを覗いたら… 汚れてますね、清掃しましょう!
清掃後、きれいになりましたね。 ここは定期的に点検、清掃が必要です。 ただ、この作業の後は必ずやらなければならない作業があります
メーターとストップウォッチとにらめっこしながらの作業になります。 これはTAS学習と言って、車両側にスロットルの全閉位置を覚えさせなければなりません。 これをしないとエンジンがハンチングして焦ることになります! すべての作業を終えて、最後に再度KTS診断機でチェックしてモ問題無いことを確認して納車いたしました。