トヨタのハリアー CBA-ACU30W :傷の修理方法と費用 左リアドア板金塗装 工賃60,000円
ハリアーの左リアドアのキズ、ヘコミを板金、塗装にて修理いたしました。
トヨタハリアーにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
ハリアーといえば、「高級クロスオーバーSUV」というジャンルを開拓した、
先駆的モデルとして知られている車ですね。
初代モデルが登場して以来、世界中のメーカーが数多くの追随モデルを発売しています。
お客様がお乗りのハリアーは、2代目にあたるモデル、ACU30W型ですね。
デザインのよさもハリアーの魅力のひとつですが、拝見したところ、
左のリアドアにキズができているのが確認できました。
狭い場所でのドアの開閉の際などにぶつけたり、擦ったりして、
傷つけてしまうことも少なくない場所ですね。
車の目立つ部分にできたキズでしたので、早速修理させていただくことになりました。
このたびの修理内容は、左のリアドアの板金塗装です。
板金、塗装作業の一部を撮影させていただきましたので、ご覧いただけますでしょうか。
色の変わっている範囲がキズやヘコミができていた箇所です。
板金は、専用の道具を使い、ヘコミやキズによって変形した部分を叩いて直します。
車のボディは複雑な曲線の組合せによって成り立っています。
ドアについても同様で、元の形に正確に戻す技術が要求されるのですね。
また、塗装の技術も重要です。より美しく、なめらかに、
他の部分と違和感なく仕上げる勘やセンスが重要です。
井組自動車では、熟練のプロスタッフが技術、経験を活かしながら、
お客様のお車を心をこめて修理しております。
【修理中のお写真】
リアドアのハンドル下にあったキズも、ご覧の通り、
すっかり元通りにきれいに修理されておりますね。
久しぶりに愛車と対面されたお客様も、仕上がりの美しさに大満足。
喜んでいただけて、私どもも嬉しく思っております。
【修理後のお写真】
【車の豆知識】
現行モデルは3代目にあたるZSU60W、AVU65Wの2タイプ。
2代目で「ハリアーハイブリッド」として独立していたハイブリッド車を
ハリアーに吸収。
ガリソン車、ハイブリッド車のグレード体系を同一としました。
存在感溢れるフロントマスク、先代ハリアーのイメージが残るサイドビュー、
細めのリアコンビランプが特徴的ですね。
居住性にも優れ、左右別々でリクライニングが可能なリアシートも座り心地抜群。
足元もゆったりしているので、大人が乗り込んでも快適です。