トヨタのクラウン DBA-GRS180 :傷の修理方法と費用 フロントバンパー修理費用塗装 工賃29,000円
クラウンのフロントバンパーの擦りキズを修理、塗装にてお直ししました。
トヨタクラウンにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
トヨタが生産販売する乗用車の中でも、最上級モデルとして知られるクラウン。
高級感あふれる落ち着いた雰囲気が魅力のお車ですね。
お客様がお乗りのクラウンも、どっしりとしたたたずまいの中に、
日本を代表する高級車らしい重厚感が漂っていますが、
そんな素晴らしいお車の顔ともいえるフロント部分に、
キズができてしまい、修理が必要な状態になってしまいました。
どこかに擦ってしまわれたか、ぶつけられたのでしょうか、
大切なお車が傷ついてしまい、お客様もとてもお困りのご様子です。
早速修理させていただき、元通りのきれいなお顔にしてお返ししたいと思います。
【修理前のお写真】
こちらは、お客様からお預かりしたクラウンの修理中の様子です。
今回の作業はフロントバンパーの修理と塗装。
塗装専用ブースで、まずはキズの修理を行い、その後、塗装を施します。
幸い、目立ったヘコミは見られませんでしたので、
表面のキズを研磨、パテ材補修にてなめらかな状態にいたします。
塗装は、職人の腕プラス塗装に適した環境があってこそ、
完成度の高い仕上がりが叶うものではないかと思います。
どんな車種であっても、一つひとつの工程において手抜きなどは一切なし。
お客様の喜ぶ笑顔が見たい、そんな思いで作業に取り組んでいます。
【修理中のお写真】
塗装が終わり、保護シートを外して作業終了です。
こちらは、修理完了後のお写真ですが、キズのあった部分が
ご覧のようにきれいになっていますね。
塗装後の磨きによって、つややかな仕上がりとなったと思います。
ご心配されていたお客様からも、感謝のお言葉をいただき、
私たちもとても嬉しく思っております。
【修理後のお写真】
【車の豆知識】
初代クラウンが販売開始されたのは1955年ですから、
その歴史は人間で言えば、まさに還暦。
スタイリングは社内デザイナーによるもので、戦後、高級車のシンボルでもあった、
アメリカ車の影響を大きく受けていました。
後部座席の乗り降りのしやすさを重視した、観音開きのサイドドアが特徴ですね。
現行モデルは2012年に登場した、14代目、S210型です。
外観も内装もとにかくゴージャス。
また、走行に関しても、スピードを上げてもまったくぶれることなく、
安定感も静寂性も抜群。
他の追随を許さない、唯一無二の存在感が最大の魅力ですね。