ホンダのインサイト:傷の修理方法と費用 フロントバンパー修理費用 作業工賃33,000円/合計金額(税込)35,640円
インサイトのフロントバンパーの修理を行いました。
ホンダのインサイトにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
レーシングカーのようなクーペタイプのインサイト、
とにかくカッコよく、スタイリッシュな外観が目を惹きますね。
燃費のよいことでも、高い評価を得ているお車です。
さて、今回はそのインサイトのオーナーであるお客様からのご相談です。
お写真でもおわかりいただけるかと思いますが、
フロントバンパーの右下部分に、キズとヘコミの損傷を受けていますね。
フロントにしてもリアにしても、バンパーはちょっとしたことで、
傷つくことが多い部分でもあるかと思います。
小さなキズやヘコミでも、お客様にとってはとてもご心配なことでしょう。
ということで、一日も早く、また気持よく乗っていただけるよう、
井組自動車にてお預かりすることになりました。
【修理前のお写真】
キズ、ヘコミの状態を詳しく拝見しましたが、
ヘコミによる大きな変形は見られませんでしたので、
損傷箇所の研磨、パテ材盛り付け、塗装により修理を行いました。
以下にご紹介しているのは、修理中の様子です。
キズ、ヘコミを修理し、表面をなめらかに整えたあとは、
塗装専用ブースにて、仕上げの塗装を行います。
一連の作業を行う上で大切なことのひとつは、
修理箇所以外のボディをマスキングシートで保護することです。
範囲の小さいキズ、ヘコミであっても、マスキングは欠かせないもの。
できるだけ安く、できるだけ早く、そして質の高い修理を提供することにより、
多くのお客様に喜んでいただければと考えております。
【修理中のお写真】
こちらが修理後のお写真です。
インサイトの精悍なお顔(フロント)がよみがえりましたね。
どこから見てもすっきりとした端正な仕上がりになったのではないでしょうか。
【修理後のお写真】
【車の豆知識】
1999年から2006年、そして2年7カ月のブランクを経て、
2009年から新型ハイブリッド戦略車として復活してホンダのインサイト。
注目を集めつつも、2014年3月にて生産・販売を終了しました。
初代のハッチバッククーペ型2人乗りから、2代目では5人乗り5ドアへ。
フルモデルチェンジで、ボディ形状まで大幅に変わったのは、
まれなケースといえるでしょう。
世界最高水準の低燃費、徹底した空気抵抗低減のためのデザインは、
後に現れるハイブリッドカーに大きな影響を与えました。