車検(自動車検査登録制度)とは、所有する車が、「道路運送車両法」で定められている「保安基準」に適合しているかどうかの検査を受けること、また自動車の所有権を公証するために登録する制度をいいます。この登録がされていないと、自動車は公道を走ることができません。日本国内で自動車を所有し乗るためには、車検は必須ということです。
車検の方法には、①定期点検整備と検査をディーラーや整備業者に任せる(ディーラー車検)、②所有者が直接運輸支局などに車を持ち込んで車検を受ける(ユーザー車検)、③検査を業者に代行してもらう(車検代行)などがあります。法改正前は、事前に整備点検を行わないと検査が受けられませんでしたが、改正後は整備を行わずに検査を受けることができるようになりました。料金面では負担が軽くなるのでユーザー車検は魅力的ですが、車の知識があって、メンテナンスも自分でできる人以外にはおすすめできません。やはりプロの手と目による整備が安心、安全ですね。
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