車のエンジンも、私たち人間と同じように、空気を吸えなくなると機能停止に陥ってしまいます。エンジンも空気を吸って酸素を取り込んでいます。ピストンの上下運動によって吸気、排気が行われているんですね。そのピストン運動により吸い込まれた空気(酸素)の量に合わせて、燃料(ガソリン)を混ぜ、爆発が容易にできる環境にした上で、スパークプラグによって点火、爆発が生じます。つまり、人間が空気を吸うときに通る気管の役割を担っているのが、インテークマニホールドという部品。インマニと略して呼ばれることも多いようです。インテークマニホールドの主な機能は、上記の通り、吸気を各気筒に均等に配分することです。エンジンの燃焼効率と性能を最適化する上で、とても重要な働きをもっているというわけですね。
よほど車の構造に詳しい人でない限り、自分でメンテナンスをするのは難しいと思いますので、日頃からいきつけの修理工場などで整備してもらっておくと、常によいコンディションを保てます。井組自動車でも点検・整備を承っているので、お気軽にご相談くださいね。