車に関する言葉の意味「ウォーターポンプ」

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193MOTORS 自動車辞書

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「愛車が壊れた・・でもどこがどう壊れたと説明すればいいの?」
「自動車の修理を依頼したけど、何を言っているのかよく分からない・・」
そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

ウォーターポンプ の説明

ウォーターポンプ

エンジンのオーバーヒートを防ぐために欠かせないのが冷却装置です。
エンジンは熱エネルギーを運動エネルギーに換えることによって動力を生み出していますが、熱エネルギーの一部は、運動エネルギーにならずに発熱し、エンジンを高温状態にしてしまいます。これがオーバーヒートですね。オーバーヒートすると、着火前に混合気が自然発火する「プレイグニッション」や「ノッキング」などが起こり、エンジンにダメージを与えてしまうことも。こうした事態を回避するために、冷却装置が装備されています。その中で、ウォーターポンプは、効率よく冷却液を循環させるために圧力をかける役割を担っています。通常クランクシャフトと接続されていて、エンジンの回転を利用してポンプを作動させます。エンジンについているサーモスタットは83℃以上の水温で開き、ラジエーターからの冷却水をウォーターポンプで一気に送り込むという仕組みになっています。