車に関する言葉の意味「パール塗装」

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193MOTORS 自動車辞書

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「愛車が壊れた・・でもどこがどう壊れたと説明すればいいの?」
「自動車の修理を依頼したけど、何を言っているのかよく分からない・・」
そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

パール塗装 の説明

パール塗装

塗装の種類には、「ソリッド塗装」「メタリック塗装」「パール塗装」の3つがあり、それぞれに特色があるのですが、ここではパール塗装について触れたいと思います。
パール塗装のパールとは雲母の粒子のこと。半透明の膜が幾重にも重なっていて、光があたると、透過しつつ各層ごとに複雑な反射、屈折を見せるのですね。これによって、まさに真珠(パール)のような光沢が生み出されるというわけです。基本的には、メタリック塗装と同じように、単色のソリッドカラーに雲母を混ぜて塗装を行い、透明のクリヤー塗装を施します。雲母は、メタリック塗装の場合のアルミ粉末と違って、クリヤー塗装でコートしなくても、錆びるということはありませんが、塗装面がブツブツとしたままになってしまいます。パール塗装をなめらかに美しく保つためにも、クリヤー塗装が必要なんですね。
ちなみに井組自動車では、パール塗装も得意中の得意。塗装へのこだわりや実績などをこちらで紹介しているので、ぜひ覗いてみてくださいね。