車のボディに平行に開閉するドアのことをスライドドアといいます。
通常の外側へスイングして開閉するドアに比べると、大きく開き、ボディに平行に開くことにより、ドアを開けたときにスペースをとらないというメリットがあります。たとえば左右の車との距離が狭いパーキングで乗り降りする際、スライドドアなら、隣の車にぶつける心配がありません。小さなお子さんや年配の方の乗り降りもスムーズで安心ですね。日本車でスライドドアが採用されたのは1964年からで、以後多くのミニバンやワンボックスカーで採用され、普及してきました。最近ではパワースライドドアを搭載している車も増えていますが、開くまでに時間がかかるのが気になるという声もあるようです。とはいえ、乗り降り、荷物の積み下ろしなどいろいろな面でメリットが多いドアといえるでしょう。
井組自動車では、フロントドア、リアドア、スライドドアなど、ドアの修理も数多く手がけております。こちらで修理実績例を紹介しているので、参考にしてみてくださいね。