エンブレム(emblem)の本来の意味は、標章、記章、紋章。自動車ではボンネットについているメーカーのマークのことですね。シールに印刷されたマークやロゴではなく、メッキで仕上げたようなバッジ状のものといったほうがわかりやすいかと思います。
日本、ドイツ、イギリス、フランス、アメリカなど古くから車を生産してきた自動車メーカーのエンブレムには、基本的なコンセプトが変わっていないものが多い一方、時代や生産品によってデザインが変わってきたメーカーもあります。また同じメーカーでも、ブランドやグレードなどに合わせたエンブレムがデザインされているケースも少なくありません。お気に入りのメーカーのエンブレムの変遷をたどってみるのも、面白いかもしれませんね。エンブレムは傷や凹みといった損傷が少ないパーツですが、ときに交換が必要になることも。愛車の顔ともいえる大切なパーツなので、万が一、損傷を受けたときには、ディーラーや修理工場に相談しましょう。
ちなみに井組自動車でも、エンブレムの交換のご依頼を承っておりますので、お困りの際にはお気軽にご相談を。