車に関する言葉の意味「スパークプラグ」

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193MOTORS 自動車辞書

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「愛車が壊れた・・でもどこがどう壊れたと説明すればいいの?」
「自動車の修理を依頼したけど、何を言っているのかよく分からない・・」
そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

スパークプラグ の説明

スパークプラグ

スパークプラグ(点火プラグ)に高圧電流を流して火花を発生させ、この火花でガソリンに着火するというのが、点火装置の役目です。
従来から使われているスパークプラグでは、電極にニッケル合金が使われています。電極は細くとがらせたほうが火花が飛びやすくなるのですが、細くするほど衝撃に弱くなり、熱が逃げやすく溶けやすいという欠点があります。そのため、ニッケル合金では細くするには限界があるということで、高温に強く、耐久性の高いプラチナ合金が使われるようになりました。もっと細くすることが可能なイリジウム合金の採用も増えています。
純正採用されているプラチナプラグやイリジウムプラグの場合は、10万km走行メンテナンスフリー(点検、交換不要)とされていますが、市販のプラグの中には、価格を抑えるために電極の一部にだけプラチナなどを使ったものもあるので、必ずしもメンテナンスフリーとはいえないので注意が必要ですね。ノーマルなプラグだと寿命は2万〜3万km。できれば4万km走行あたりを目安に交換するとよいでしょう。
点検や交換などについては、井組自動車でも対応していますので、お気軽にご依頼いただければと思います。