「愛車が壊れた・・でもどこがどう壊れたと説明すればいいの？」
「自動車の修理を依頼したけど、何を言っているのかよく分からない・・」
そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。
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関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。
自動車におけるバルブとは、レシプロエンジンを構成する部品の１つで、混合気や空気をシリンダ内へ送るための吸気弁、燃焼後の排気ガスをシリンダから排出させる排気弁のことをいいます。吸気バルブと排気バルブが交互に開閉することによって、吸排気が行われているというわけですね。
そして、バルブの開閉に欠かせないのがカムという部品。たまご型をしていて、バルブの根本に配置されていまあす。カムが回転し、出っ張った部分がバルブにあたると、バブルが下に押されて「開」の状態になり、カムがさらに回転すると、バルブはスプリングの働きによって元の位置に戻り、「閉」の状態になるという仕組みになっています。
バルブとカムの方式には、直動式の他、カムとバルブの間にアームを設けたロッカーアーム方式やスイングアーム方式などがありますが、原理はいずれも同じです。吸排気のタイミングを調整し、エンジンの性能を最大限に引き出す役目をもっている部品ですね。