車に関する言葉の意味「スタビライザー」

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193MOTORS 自動車辞書

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そうしたお悩みには、やはり必要な知識を得ていただくのが一番です。
そこで、バンパーやフェンダーなど車のパーツから板金・塗装・修理に
関わる言葉まで、まとめた辞書を作りました。

スタビライザー の説明

スタビライザー

左右のサスペンションを連結して、車体のローリングを抑える働きをするスプリングのことをスタビライザーといいます。アンチロールバー、スウェイバーとも呼ばれていますね。乗り心地を損なわずに、ローリングを抑えられるのが特徴の一つです。
フロントのスタビライザーを強化するとアンダーステア傾向になり、リア側を強化すればオーバーステア傾向にといったように、サスペンションのセッティングの調整の際に使われています。一般的には、U字やコの字型のトーションバーで左右のサスペンションを連結した構造が多いようですね。コーナリングのときなど、左右のサスペンションのストローク量に差が生じたときにだけ、バーに捻じれ応力が発生。その復元力によって、左右のサスペンションのストローク量を同一となるように調整し、車体が傾くのを抑える働きをしてくれるというものです。
スタビライザーは、スポーティカーについていることが多いですが、必須というわけではありません。個々の乗り方、走らせ方、使い方によって、愛車に必要かどうかを見極めるといいですね。