トヨタのプリウス :傷の修理方法と費用 左リアドア 板金 (他3箇所の修理費用を含む)180,000円
プリウスのドアに出来てしまった深い傷を、キレイに直させていただきました
トヨタプリウスにお乗りのお客様から、修理のご依頼をいただきました。
お見せいただいたお車は、左のリアドアを尖ったものに強く擦られたようで、なかなか深いキズできていました。写真は雨天の野外だったもので、雨粒もついていて少し分かりにくいかもしれませんが、リアドアの下方に横一線の傷をご覧いただけると思います。
ドアは車に乗る時に必ず見えるパーツですし、特に左側は走行時に通行人からよく見えます。なので、ドアに付いた傷・凹みはやはりすぐに直したいと思われるのが、オーナー様のお心だと思います。特に今回のように少し深めの傷で、塗料も深く剥げてしまっている場合には、そのままにすると腐食の危険性もあるので、早期に直されるのがよいですね。
修理方法としては、傷周辺を工具で研磨した上で、凹んだ箇所を埋め、再度表面を平らになるように研磨し、元のお車の色どおりに調合した塗料で塗装いたしました。
下の写真はよりアップで傷周辺を移したものです。傷の深さを感じられると思います。
■車の豆知識 トヨタプリウスとは?環境配慮と高性能さでアメリカやヨーロッパでも人気になったお車
トヨタプリウスはトヨタが世界に誇る世界初の量産ハイブリッド専用車です。「人と地球にとって快適であること」というコンセプトのもと、地球に最大限で配慮したクリーンなクルマであり、そのためアメリカを中心にとてつもない人気を呼びました。しかもこの環境への配慮からの人気は、あのディーゼルエンジンとマニュアルトランスミッションが大好きなイギリスでも高く評価され、大陸ヨーロッパにおけるプロモーションがはじめられたほどです。そしてプリウスはその後ますます進化を続け、2代目となるNHW20の時には10・15モード燃費が35.5km/Lとなり、4人乗り以上の市販ハイブリッドカーの中では世界最高の省燃費となりました。
さらに、モーターだけで走行することができるEVモード(電気自動車モード)も搭載されており、ますます地球にやさしいクルマとして進化しています。かつて人類がほど遠くない過去に描いた未来のクルマはプリウスによってどんどんと達成されています。
未来志向の方々が選ばれるお車ですね!