トヨタのプリウスα :傷の修理方法と費用 左クォータパネル・リアバンパーカバーほか 交換・板金塗装 185,000円
後ろからの追突で大きくダメージを受けてしまったプリウスαを元通りのキレイな姿に戻させていただきました
トヨタプリウスαにお乗りのお客様から、修理のご依頼をいただきました。
下の写真をご覧いただくとお分かりになっていただけると思いますが、かなり激しくつぶれてしまっていますね。もはや左クォーターパネルが原型をとどめていません(リアバンパーは既に外した後です)。左後方から追突されたようですが、お車の左後ろ部分のみがつぶれて、他の箇所はキレイな状態であることから、クォーターパネル&リアバンパー周りが衝撃をかなり吸収して守ってくれたことがわかります。
このレベルになると、クォーターパネルもバンパーカバーも、それにリアドアも、さすがに交換するしかありません。一方で、左リアドアは大きなダメージを受けていませんので、部分的な板金修理で対応可能です。
お次の写真は、交換用のパーツです。新品の交換パーツは未塗装の状態で届き、設置するお車に合わせて塗装をします。
交換・板金・塗装が済んだ状態のお車の写真がなくて恐縮ですが、これらの作業を全て終えた時点では、追突された車だったとはまったく想像できないくらいに、キレイなお姿を取り戻させていただけました。
■車の豆知識 トヨタプリウスαとは?プリウスが更に使い勝手よく進化したお車
トヨタが人、そして地球の双方にとっても快適なクルマづくりを目指して1997年にその産声を上げたのがトヨタプリウスです。世界で初めての量産型ハイブリッド自動車はその可愛らしいデザインと28.0km/Lという驚異的な燃費で国の内外で大きな称賛を得ました。その証拠に北米・カー・オブ・ザ・イヤー、ヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーなど多くの賞を受賞しています。
そんなプリウスは10年以上経った今でもその人気は冷めやらず、3代目が活躍しているのが現状です。3代目は2009年に1月に開催された北米国際オートショーで発表され、その年の5月に日本での販売が始まりました。また2011年には内外装のデザインが変更されるマイナーチェンジが行われ、このときに登場したのがプリウスαになります。プリウスの派生車種でステーションワゴンとミニバンの両タイプがあります。
大人数でも環境に配慮して移動できる大人のお車ですね!