メルセデス・ベンツのAクラス(DBA-176042) :傷の修理方法と費用 左フロントドア・リアドア交換&板金塗装、左クォータパネル・サイドスポイラー・フェンダー 塗装・修理
ベンツAクラスの前後ドアを中心にできたキズ・凹みを中古ドアの活用と板金塗装の技術でキレイにさせていただきました
メルセデス・ベンツAクラスにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
Aクラスといえば、ベンツ車の中でも最もサイズの小さい乗用車として、
日本でも人気を博していますね。
ブランドへの期待を裏切らない上質な内外装も魅力的です。
今回、お預かりすることになったお客様の愛車ですが、
左側のフロント及びリアドアに大きな損傷を受けていらっしゃいました。
フェンダーからクォータパネルまで損傷が及んでおりましたので、
細部までチェックして最良の修理方法を検討しお見積り後、作業に取り掛からせいただきました。
【修理前のお写真】
損傷の程度により、交換か板金塗装か、金額面と対応可否からお客様とご相談するのですが、
今回特にドアについては ヘコミの大きさや範囲から交換が対応としては妥当な状態でした。
しかし、ベンツのドアを新品と交換するとなると部品代が非常に高価になってしまうところ。
そこで頭を使い、少しだけキズのある中古ドアに交換し、
この中古ドアのキズを板 金塗装で直すことで、
費用を大きく抑えて新品同様の姿を取り戻させていただきました。
また、交換までは必要なかった左クォータパネルは板金塗装、
左サイドスポイラーは修理を併せて実施しました。
【 修理中のお写真】
お客様がお困りでいらっしゃった、ドアの損傷もすっかり修復され、
美しいフォルムでよみがりました。
塗装は、技術や色の調合などのセンスも問われる作業になります。
井組自動車ではベンツなど外国車の板金塗装も、
数多く手がけておりますので、傷やヘコミなどでお困り際は、
ぜひお任せいただければと思います。
【 修理後のお写真】
◆ベンツの他の修理・整備実績は こちら【ベンツの修理・整備事例集】から ◆
【車の豆知識】
メルセデス・ベンツAクラスの初代 が登場したのは1997年のこと。
フロントフェンダーやリアハッチにプラスチック素材を使用したり、
サンルーフとして独自の構造をもったラメラールーフを開発するなど、
さまざまな新しい試みが行われていました。
日本では1998年より、新開発の1.6L直4エンジンを搭載した「A160」が販売されるように。
現行モデルは、2012年に発売開始された3代目、W176型で、
フロアの高さが低く抑えられるようになったのが特徴の一つです。
より多くの人が使いこなせる車となっていることも見逃せませんね。
スポーティなスタイルながら、後ろ座席にも大人がゆったりと座れるのもいいですね。