フォルクスワーゲンのVWパサート GH-3CBVY :傷の修理方法と費用 トランク板金塗装、エンブレム交換 総工賃80,000円/ワーゲンエンブレム、他 部品代計38,100円
パサートのトランクのヘコミなどを板金塗装で修理いたしました。
VWパサートにお乗りのお客様より修理のご依頼をいただきました。
欧州車独特の品質のよさ、コストパフォーマンスの高さ。
これがフォルクスワーゲンパサートの魅力ではないでしょうか。
主張しすぎない品のいいデザインは、街中でも逆に注目を集めているようですね。
さて、このたび、パサートにお乗りのお客様からご相談いただいたのは、
トランク部分のヘコミの修理についてでした。
損傷箇所のお写真を撮らせていただきましたが、ヘコミができてしまったため、
光の加減で表面が歪んで見えてしまっておりますね。
美しい曲線、なめらかなフォルムを取り戻すべく、
早速、修理に取りかからせていただきました。
【修理前のお写真】
今回、行った作業は次の通りです。
◎トランク板金塗装
◎ワーゲンエンブレム交換
◎パサートエンブレム交換
◎エンブレム「2.0FSL」交換
自社所有の修理ドックにて、お客様の愛車を修理させていただきました。
作業中のお写真の1〜2枚目、薄いピンク色の部分が、
ヘコミなどができていた主な修理箇所です。
マスキングシートでボディを保護し、板金、塗装作業を進めていきます。
自社工場を完備しておりますので、塗装の際も湿度や埃をコントロールでき、
より精度の高い作業を進めることが可能です。
【修理中のお写真】
塗装が乾き、最後に磨き上げて修理は完了です。
お写真でご覧いただけますように、美しいフォルムがよみがえりました。
微妙な曲線を正確に取り戻す板金の技術を確認していただければ幸いです。
引き取りにみえたお客様も、すっかり元通りになった愛車をご覧になり、
大変ご満足くださいました。
【修理後のお写真】
【車の豆知識】
1973年の初登場から何度かのモデルチェンジを経て、
現行モデルは7代目になります。
7代目の日本仕様車は2011年に販売開始。
先代で展開されていたワゴンタイプのヴァリアントとセダンが導入されています。
8エアバッグ、居眠り運転を防止する「ドライバー疲労検知システム」などを搭載。
安全装備の面でもたいへん充実しているのが特徴です。
スムーズかつ力強いエンジン性能、シンプルかつ質感の高いインテリア。
細かいところまで基本を押さえた作り込みがパサートならではの魅力ですね。