フォルクスワーゲン・ニュービートル:ファンコントロールモジュールの修理、運転席のドアロック交換
ニュービートルのファンコントロールモジュールの修理、ドアロック交換を行いました。
フォルクスワーゲンのニュービートルの修理です。
「クーリングファン」が回らないということでご入庫いただきました。
さて、今回の作業は、すごいですよ!!
普通であれば、アセッンブリー交換、つまり部品丸ごと総取り替えとなるところですが、
輸入車整備の得意な「笠原さん」にお任せいただければ、
お客様の財布を泣かせてしまうようなことは、絶対にいたしません!!
常に、「コストカット」と、「安心&安全」とのバランスを考えて、
お客様にとって、ベストな修理を提案しております。
笠原さんは、井組自動車の誇りであり、お客様にとっての「味方」です。
ということで、クーリングファンコントロールモジュールを点検します。
こちらが、「マイクロリレー」。
マイクロリレーは接触不良を起こしやすいので、処置をします。
こちらはファンコントロールモジュールをかぶせたところです。
拝見したところ、以前にいじられたところがありますね。
おー、、、、怖い。
きちんとした整備をできない人が、安易にいじってしまうのは怖いことなんです。
本当に怖いです、、、、
こちらが、完成図。
正しい整備を行った結果、このようになりました。
こちらが、基盤を直したところです。
今回の不具合の原因は、基盤が浮いてしまっていることによる、接触不良でした。
さて、ここからは別作業になります。
ファンコントロールモジュールの修理ですが、
お客様のご予算よりもかなりお安く提供させていただくことができたので、
追加作業で、動かないなど調子が悪いドアロックを、正常に戻してほしい、
というご用命を頂戴いたしました。
こちらがドアロックの修理の様子です。
予算内でドアロックも直せたということで、とても喜んでいただけました!
【車の豆知識】
フォルクスワーゲンのニュービートルは、1994年に発表されたコンセプトカー、
「コンセプト」が原型となっています。
1998年から製造開始、翌1999年より日本での販売が始まりました。
ビートルならではのキュートかつ重量感あるボディ、安定した走行性能、
そして優れた加速性で、高速道路でも十分な走りを楽しむことができます。
年齢、性別を問わず、乗る人のセンスのよさが感じられる車ですね。