日産のデュアリス(DBA-KN110):傷の修理方法と費用 左リアドア板金塗装 リアドアプロテクター 部品代金9,000円/作業工賃80,000円
デュアリスのリアドア周辺に傷やへこみが見られましたので、板金塗装、部品交換にて対応いたしました。
今回は日産のデュアリスにお乗りのお客様より、修理のご依頼を受けました。
ご相談にいらした際、大切なお車に傷がついてしまい大変お困りのご様子でした。 そんなお客様に対して私たちが出来ることは、きちんと満足していただけるような修理をすることです。
それには現状の確認が欠かせません。 早速お車の状態を拝見させていただくと、左リアドアの周辺に傷やへこみが確認できました。 その際に撮影させていただいたお写真を掲載しますので、どうぞご覧ください。
今回の傷やへこみは、損傷としては比較的軽微なものでした。 ただ、不具合や損傷というのは放置しておくと広がっていきます。 初期段階で修理しておけば板金だけで済んだものが、 放っておいたせいで部品交換が必要になった、ということもありますから、 お車に何かあったらできるだけ早くプロに見てもらうようにしてください。
修理前
今回はまだ傷やへこみが大きくないうちにご依頼いただきましたので、 左リアドアの板金塗装とドアプロテクターの交換にて対応させていただきました。 以下では修理中の作業風景をお写真にて紹介していますので、ぜひご覧ください。
今回は板金で傷をきれいに整えた後、塗装をしている場面になります。 自動車修理において塗装というのは、その仕上がりを決める作業と言っても過言ではありません。 いくら傷がきれいに治ったとしても、修理箇所だけ色が浮いてしまっていたら台無しですからね。
井組自動車ではコンピュータを駆使して色を作った後、 実際に塗装する部分をしっかり見極めながら職人が自らの経験を頼りに微調整してきます。 お車のボディカラーというのは経年で変化していくもの。 しかもその変化の度合いは一律ではありません。 「○年の○月に生産された○○という車種だから、この色を使えばいい」というのは存在しないのです。 大まかな作業はコンピュータでスピーディに、細かい作業は職人が丁寧に。 このメリハリが、井組自動車の素早く、精確な修理に一役買っているのです。
修理中
まるで新車のような光沢感を取り戻したのがお判りでしょうか。 この後、キレイに洗車をしてお客様にお渡しします、 見違えるような姿になったご愛車を見て、お客様も大変お喜びのご様子。 お客様の笑顔が見られ、私たちもうれしい限りです。
【車の豆知識】 デュアリスは日産が販売していたミドルサイズSUVです。 エクストレイルが本格派オフローダーなのに対し、 デュアリスは町乗りでの快適さを重視した都会派SUVとして、 ヨーロッパをはじめとする世界各国で人気を博しました。