スズキのソリオ(DBA-MA15S):傷の修理方法と費用 左クォーターパネル板金塗装 作業工賃55,000円 合計金額(税込み)59,400円
ソリオの左クォーターパネルに傷がありましたので、板金塗装にて対応しました。
今回はスズキのソリオにお乗りのお客様から修理のご依頼をいただきました。
早速お車の状態を拝見させていただくと、 左のクォーターパネルに擦り傷が確認できました。
こうした擦り傷というのは、 お車の安全性能や走行性能に直接影響を与えるものではありません。 しかし、キズがある以上、その部分は他に比べてデリケートになります。 すると雨風や日光による劣化の進みも早くなり、 結果的に関係のなかった部分にまで損傷が広がってしまうことがあるのです。 それに何より、傷がついたまま放置だなんてお車がかわいそうですよね。
車というのは乗客全員の命を預かるものです。 慎重になりすぎるということはありません。 どんなに小さくても何かトラブルや違和感があれば、 できるだけ早くプロに相談するように心がけてください。
修理前
今回はそこまで損傷がひどくないことから、 左クォーターパネルの板金塗装にて対応させていただきました。
以下のお写真ではパテでキズをきれいに均したあと、 塗装の工程をご覧いただけます。
今回のお写真では少しわかりにくいかもしれませんが、 井組自動車では塗装専用のブースを用意しており、 今回の作業もブース内で行っております。
このブースはイタリアから輸入したもので、 何とあのフェラーリが採用しているのと同じモデル。 井組自動車自慢の設備の一つです。
最高の技術と最高の設備。 この2つを両立させている事が、 井組自動車の修理クォリティの理由です。
修理中
無事塗装が終わってお車をお客様にお渡しすると、 ピカピカになったご愛車のお姿に大変満足そうなご様子でした。 私たちも喜んでいただけてとてもうれしかったです。
【車の豆知識】 もともと軽自動車のワゴンRの部品を流用して作られたスズキのソリオ。 今大人気のトールワゴンの走りともいわれています。 1997年に発表されたソリオの原型であるワゴンRワイドから数えると、 現行モデルは2015年にデビューした4代目。 今後どのような車に進化していくのか、注目です。